文化と姿 ~焼物~


沖縄の焼物の装飾模様には不思議で独特な雰囲気がある。
魚文、海老文、蟹文など、海に囲まれた沖縄らしい文様が多く見られる。
伝統的沖縄陶器は2種類に大別され、荒焼は水がめ、
みそがめ、酒がめなど大きなものを指し、上焼は線彫り、施釉、
絵付けを施すもので、食器、花器、茶碗、急須、カラカラなどを指す。

現代沖縄陶器は、窯場の中心である読谷の他、
これまで陶器に不向きとされていた宮古島の土を使った宮古焼や、
石垣島でガラスと陶器の融合を図る石垣焼など、各地で新しい展開を見せている。

シックな民芸調に加わる海のイメージが、
陶器が持つ懐かしさや暖かさ、優しさに加え、
オリエンタルかつモダンな印象を与えてくれる。

沖縄陶器の名工として知られる金城次郎氏(沖縄初の人間国宝)と
その長男の金城敏男、次男の金城敏昭、長女の宮城須美子
息子の宮城三成、甥の金城敏幸さん達一門の製陶所は、
読谷のやむちんの里にあり、各人独特の工夫を凝らした魚文が人気を集めている。

Flagship OKINAWA | 新しい沖縄を象徴するものがここにある

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