伝統とその姿 〜琉球ガラス〜

沖縄のガラス工芸は明治中期から始まったと言われている。
九州や大阪のガラス職人の手によって技術が導入され、「ランプのホヤ」
「薬瓶」「菓子瓶」などの生活必需品に使用されていた。

現在の琉球ガラスのスタイルは、戦後アメリカ軍施設から排出された
コーラやビールの空き瓶から生まれたものである。
また、その用途もアメリカ人駐留軍人向けであった。
フォルムが丸く、沖縄の自然を映し出しているかのような
鮮やかな色使いや、あえて再生ガラスを使って気泡を入れるという
逆転の発想も味わいを生んだ特徴である。

平成10年以来沖縄県の伝統工芸品に認定され、名実ともに沖縄を
代表する工芸品のひとつとなっている。
桃原正男氏、大城孝栄氏、稲嶺盛吉氏が現代の名工に選出されており、
その作品群の鮮やかさは目を奪うものばかりである。



Flagship OKINAWA | 新しい沖縄を象徴するものがここにある


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シーサー

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ローゼルティー

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琉球グラス

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